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カテゴリー「95.ステージ」の9件の記事

2014/06/30

【ナショナル・シアター・ライブ ザ・オーディエンス】英国女王と歴代首相の謁見劇(ヘレン・ミレン主演)

National Theatre Live "The Audience"
演出:スティーヴン・ダルドリー 脚本:ピーター・モーガン

「フランケンシュタイン(2バージョン)」「コリオレイナス」に引き続き、ナショナル・シアター・ライブの第3弾「ザ・オーディエンス」を見てきました。

この企画、応援していますから!これからもよろしくお願いします。

(脚本:アマゾン)

内容を全く知らないまま見に行ったのですが、面白かったです!
(^ ^)/

堅苦しい演劇なのかと思いきや、コメディ要素もかなり多いです。そして笑えるだけではなく、ジーンとさせられます。何度かううっと来ましたよ・・

基本的には、女王と時の首相との二人芝居なのですね。女王は変わりませんが、首相は6~7人出てきます。登場は時系列ではなく、ランダムなのが意外でした。

女王様が、若くなったり年を取ったり、舞台上で早変わりするのが驚きです。一体どうやっているんだろう?と、思ってしまいます。その瞬間を、あまりカメラが捉えてくれないんですもの・・(笑)

この作品は、イギリスの歴代首相と当時の政治情勢を知っていれば、もっと面白いのだと思いますが、何も知らない私でもそれなりに楽しめました。

映画の「クイーン」「英国王のスピーチ」あたりを見ていて、王室の人間関係や出来事が何とな~く把握できていれば、それなりにわかるお話、という感じかな?

さて今回は、映画館サイトでチケットを購入しました。チケットぴあの前売券2500円よりも500円高いのですが、手数料等はないですし、自分で席が選べるのがいいですね。

今回私が行ったTOHOシネマズ府中では、初めて「プレミアスクリーン」を体験しました。席がゆったり~。脇にはテーブルまであるんですよ!オヤツを並べたくなりますね(笑)
多摩地域にお住まいの方にはオススメです。JR府中本町駅からも歩いて行けます。

ということで、私も立派な椅子に座り、ちょっと優雅な気分で女王様と首相たちの謁見を見ることができたのでした。

7月2日(水)までの上映のようですので(北海道は別日程)、お時間のある方は、ぜひ。

↓日本のサイト

http://www.ntlive.jp/program.html

↓イギリスのサイト

http://ntlive.nationaltheatre.org.uk/productions/ntlout3-the-audience

 

(あらすじ)
毎週火曜日の夕方、バッキンガム宮殿の一室で、首相が女王の謁見を賜る。
置かれた二つの椅子と女王は変わらない。しかし訪れる首相は流れる年月と共に次々と変わり、世界情勢から世間話まで、様々なトピックが語られていく・・。

 

National Theatre Live: The Audience trailer

(以下はネタバレの感想です)

「オーディエンス」とは、てっきり「観客・群集」のことかと思っていたのですが、高貴な人との「謁見」を意味することもあるのですね。演劇のタイトルとして面白いなあと思いました。

まさに英国現代史を凝縮したような舞台ですね。管理人Mは全く詳しくないので、わからないネタもたくさんあったのですが、イギリスの観客の皆さんはドッカンドッカン笑ってましたね~

私はサッチャー首相以降しかよくわからなかったのですが、おそらく役者さんは本人にかなり似せて演技していたんでしょうね。キャメロン首相が歩くだけでウケてました(笑)

おそらく一番出番が多くて面白かったのは、ウィルソン首相かな?
3シーンほど登場したような気がします。スコットランドのシーンでは、走ってきたワンちゃんに見事にスルーされていたのが笑えました。

少女時代の女王も登場するのですね。自分の特異な立場に疑問を持ちつつも、一人の少女が成長して運命を受け入れ、君主として成長していく過程が表現されていたのでしょうか。

次々と変わっていく首相とは対照的に、たとえ王室への信頼が揺らぐ中であっても、辞任することがない「女王」という立場の孤独と覚悟が、浮き彫りになるような作品であったような気がします。

ますます、ヘレン・ミレンさんが女王にしか見えなくなりましたね~
(^ ^;)
20代の女王から現在の女王まで、見事に演じられていたと思います。衣装も素敵でした。

劇中にはスエズ危機や南アフリカの件なども登場しましたが、歴史に弱い私は、解説が載ったパンフレットがあればいいのになあと思ってしまいました。恥ずかしながら、経緯がよくわからないので。

復習してからもう一度見て、また笑ってまた涙ぐみたくなる、すばらしい作品だったと思います。
見に行ってよかった!

 


(関連記事)

【ナショナル・シアター・ライブ フランケンシュタイン】ベネさん博士&ジョニさん怪物編の感想(2014/02/16)

【ナショナル・シアター・ライブ フランケンシュタイン】ジョニさん博士&ベネさん怪物編の感想(2014/02/25)

【ナショナル・シアター・ライブ コリオレイナス】トム・ヒドルストン主演舞台の感想(マーク・ゲイティス共演)(2014/04/30)

 

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2014/04/30

【ナショナル・シアター・ライブ コリオレイナス】トム・ヒドルストン主演舞台の感想(マーク・ゲイティス共演)

National Theatre Live "Coriolanus"
演出:ジョシー・ルーク 原作:ウィリアム・シェイクスピア
 

英国の舞台作品を映画館で上映するという企画「ナショナル・シアター・ライブ」の「コリオレイナス」に行ってきました。

管理人Mはほとんどシェイクスピア作品を知りませんし、難しそうなのでどうしようかなあとも思ったのですが、「SHERLOCK」でマイクロフトを演じているマーク・ゲイティスさんが見たかったのと、最近オープンしたTOHOシネマズ日本橋に行ってみたかったので、チケットを確保して観劇してきました。

(アマゾン)

さすがに予備知識ゼロのまま見に行くのはためらわれたので、図書館で木下順二さんという方が訳した戯曲を借り、半分くらいまで読みました。登場人物のややこしい名前と、物語の枠組みだけをインプットです。

最後まで読まなかったのは、単に時間切れだったのと、ネタバレを回避したのですが、シェイクスピアの悲劇といえば最後には皆死ぬ気がする・・と思いつつ、映画館へ(笑)

TOHOシネマズ日本橋というのは、コレド室町2という商業施設に入っています。私はJR神田駅から歩きましたが、すぐ着きましたよ!

お隣のコレド室町3には、いわゆるライフスタイルショップがたくさん入っており、なかなか楽しめました。ステキなお茶碗や急須があったなあ・・

さて、「コリオレイナス」の会場はスクリーン5でした。真ん中のいいお席は、ひとつずつ仕切りがついているのですね。通常だと割増料金なのですが、あの席はぴあで販売していたんでしょうか?見やすいのかな?

私は前寄りでサイドの席だったのですが、ちゃんと座席そのものがスクリーンに向かって斜めに設置されているからか、それほど見にくいとは思わなかったです。
 

(あらすじ)

ローマの貴族であるケイアス・マーシャスは、コリオライというヴォルサイ人の町を攻略したことにより、コリオレイナスという名前を得て、執政官に任命される。しかしコリオレイナスの傲慢な態度をみかねた民衆の代表たちの画策により、コリオレイナスはローマを追われてしまう。その後、コリオレイナスは自分を追放したローマへの復讐を誓い、宿敵オーフィディアスがいる街へと向かうのであったが・・
 

Coriolanus National Theatre Live Trailer starring Tom Hiddleston

(以下はネタバレの感想です)

今回は、夜6時から休憩15分をはさんでの上映でした。途中でお腹がすいたので、アイスクレープを買い食い。休憩があってよかった・・。
(^ ^;)

この舞台の映像は事前にほとんど見ていなかったので、映画館で初めて見てびっくりしました。舞台空間が、小さい!近い!ホールというよりも小劇場です。
ほぼ正方形の小さな舞台の三辺のすぐそばには、観客がギッシリじゃないですか!

「フランケンシュタイン」もそれほど大きな劇場ではないような気がしましたが、今回はさらに小さいですね。
最前列には、水など色んなものが飛んできそうですよ・・
 

(ストーリー)

半分ほど戯曲を読みましたが、ほぼその通り忠実に進行していたような気がします。民衆は省略されて声で表現されているようでしたが。

私は戯曲を読むだけでは、なかなか「感情」までは読み取れないのですが、やはり役者さんが演じているのを見ると、なるほどこうなるのか~と思います。

コリオレイナスがローマを追放されるあたりまでしか読んでいなかったので、ラストはどうなるんだろう・・と思いつつ、ハラハラしながら見ておりました。

ローマに復讐するつもりだったコリオレイナスは、家族に説得されてローマと和議を結ぶことにしたんですね。それが自分にとっては破滅を意味するにもかかわらず。

説得シーンの母親が何だかすごかったような気がしますよ・・。よくわかりませんが、きっとここは名場面ですな。

最後の最後は、原作よりもシンプルになっていたようです。すぐにオーフィディアスに吊るし上げられて、殺されちゃいました。血がボタボタ~
(= =)

この演劇で印象的だったのは、やはり民衆のテキトーさと、そのために右往左往してしまう政治の難しさですかね・・。

コリオレイナスは、媚びないまっすぐな人のようですが、優秀なのに正直すぎて民衆の不人気を買うなど、いわゆる「世渡り」ができなかったということでしょうか。

いくら優秀でも、民衆に人気があって票が集まらなければ政治には関われない。逆に言えば、能力がなくても人気があって票が集まれば政治家になれる。果たして、それでいいのか?多数決を採用した政治システムは、望ましいのか?

なかなか現代にも通じるお話でしたよ・・
 

(役者さんたち)

トム・ヒドルストンさんはやはりスラリと格好いいですね。ベネさん目当てで見に行った「戦火の馬」で彼を初めて見て、誰この人ステキと思ったものです。最近、私は心の中で彼を「皇太子」と呼んでおります(笑)

今回の舞台ではけっこうキスシーン(男も含む)が多かったので、ファンの方はどきどきしていたかもしれませんね。
そういえば半裸でシャワーも浴びてたな?私は何だか体のキズが痛そうで、キャーどころではなかったのですが。

マーク・ゲイティスさん演じるメニーニアスは、コリオレイナスの父親的な存在だったかな?最後には説得に行っても拒否されてしまいましたが・・。
「SHERLOCK」では彼はクリエイターでもありますが、ああ、本当に「役者さん」なんだなあと、あらためて思いました。見に行ってよかったです。

私が一番驚いたのは、宿敵オーフィディアスを演じていた役者さんです。上映中ずっと、見覚えがあるようなないような・・と気になっていたのですが、ああ、「オペラ座の怪人」の25周年記念ロンドン公演で、ラウル役だった方ですか!(ハドリー・フレイザーさん)

今回はヒゲ面だったので、お上品なラウルと全然違いますね。彼を認識するために、もう一回映画館に行きたいくらいです。
しかも、「レ・ミゼラブル 25周年記念コンサート」にも出ていたらしい。気づかなくてゴメン・・。というか、何てカメレオンなんだーっ。

※余談
この2タイトルは傑作なので、DVDまたはブルーレイを買っても損はないでしょう。低価格なので私も買うつもりです。同じく両方にご出演のラミン・カリムルーさん(ファントム&アンジョルラス)も、イイですよね・・

(アマゾン)

 

* * *

今回初めて、英語でのシェイクスピア舞台を見たかと思うのですが、やはり台詞が詩的と言いますか、現代劇とはちょっと違うような気がします。そのため、詩歌を歌う様に発声される台詞の音声そのものに身を委ねておりました。台詞が心地いいです。

もちろん日本語字幕を読まないとサッパリ内容がわからないので、字幕情報を目から何となく入れつつ、耳では英語台詞を聞くという作業で、脳はちょっと疲れますが・・。

日本語字幕は漢字が難しくて読めないところや、日本語の意味がわからないところがあったのですが、私がアホなだけでしょうか。
ちょっと漢字変換ミスっぽいところもありましたかね~。それもちょっと疲れる要因でした。

どうやら今年2014年は、シェイクスピア生誕450年らしいですね。だから本国でシェイクスピアがアツいのでしょうか?ベネさんもマーさんも、シェイクスピア作品に出演するとか何とか・・

日本ではざっくり言うと「戦国時代」であった頃の演劇が、いまだにこれだけ盛り上がるってすごいですね。

今回、ちょっと難しそうで楽しめるかどうか不安だったのですが、十分に堪能しました。

「ナショナル・シアター・ライブ」では、このあと、シェイクスピアの有名作品「リア王」「ハムレット」「オセロ」がラインナップされています。いい機会なので、また行きたいなあと思っております。

楽しいですね、映画館で英国演劇鑑賞!
(^ ^)

↓「ナショナル・シアター・ライブ」ラインナップ

http://www.ntlive.jp/program.html

 


(関連記事)

【ナショナル・シアター・ライブ フランケンシュタイン】ベネさん博士&ジョニさん怪物編の感想(2014/02/16)

【ナショナル・シアター・ライブ フランケンシュタイン】ジョニさん博士&ベネさん怪物編の感想(2014/02/25)

 

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2014/02/25

【ナショナル・シアター・ライブ フランケンシュタイン】ジョニさん博士&ベネさん怪物編の感想

National Theatre Live "Frankenstein"
(premiered at the National Theatre, London, in February 2011)

先週に引き続き、今週はベネさんが怪物を演じる「フランケンシュタイン」を鑑賞してきました。
六本木の日曜日の夜の回は、めでたくソールドアウトだったようです。

そして、再上映も決定したようですね!上映劇場など詳細は未定のようですが。

『フランケンシュタイン』再上映決定! ナショナル・シアター・ライヴ 2014年の全上映作品が正式決定(海外ドラマNAVI 2014.02.21)

「フランケンシュタイン」のあとも、シェイクスピア作品等が色々とラインナップされているようです。
「コリオレイナス」は、トムヒさんファンなら確実に行きますね!私は、どうしようかな~という感じです。シェイクスピアとか全然知らないので、楽しめるかどうかちょっと自信がないなあ・・。

今回の上映の冒頭PR映像でも紹介されていましたが、「War Horse」が見たいんですけど!映画とはまた違って、見応えがあるんじゃないかな?!
(^ ^)

さて、ストーリーのあらすじは以前の記事でザックリ書いたので、この記事では、心に残ったキーワードなど、気ままにメモしておきたいと思います。
 

(脚本:アマゾン)

(以下はネタバレの感想です)

「フランケンシュタイン」のベネさん怪物編は、成り行きで2回見ることになってしまったのですが、1回目は前よりの席で、2回目はほぼ最後列から鑑賞しました。

実際の演劇やコンサートもそうですが、見る席によって印象が変わりますよね!
 

(ベネさんクリーチャー)

ベネさんクリーチャーの第一印象は・・

ギャー、怖いよー!キモチワルイよー!
(T T)

でした(笑)
2回目には見慣れて、やはりジョニさんクリーチャー同様、可愛らしくなってきましたが。

怪物メイクが、ジョニさんクリーチャーの時よりも気合いが入っているような気がしたのですが、気のせいですか?単にベネさんの個性的なお顔立ちのせいですか?(オイ)

確かジョニさんはキレイなスキンヘッドだったので、キレイめ(笑)に仕上がっていたのが、ベネさんは毛が微妙に残されていて、それが怪物感を強めていたような・・?

加えて、ベネさんのタダモノではない演技が、それに拍車をかけていたような気がします。見た目がキツくなっていたかもしれません。

しかしそれゆえに、このバージョンはさらにクリーチャーの「孤独感」がものすごく感じられたんですよね・・
(T T)

さて、冒頭の怪物誕生のシーンは、スクリーンから至近距離で見たせいもあるかと思いますが、ベネさんの美しいナイスバデーが生々しくて、目のやり場に困りました。こ、このカメラアングル・・とかハラハラしちゃいましたよ。
(^ ^;)
それにしても、ベネさん、いいケ・・(以下自粛・笑)
 

(ジョニさん博士)

ベネさんが怪物モード全開だったせいか、ジョニさん博士がかなり男前に見えちゃいましたよ(笑)クラシカルな衣装がお似合いでした。

彼は目がパッチリ気味のせいか、表情が舞台に映えますね。
 

(Paradise Lost)

今回は、字幕を追うだけではなく、なるべく英語音声も聴くように心がけたのですが、日本語字幕はかなり省略されているようですね。脚本が読みたくなってきちゃいます。

クリーチャーくんは大学の先生から教えを受けただけあって、詩を暗誦するなど、かなりハイレベルなことを覚えているのが笑えました(笑)

私は読んだことがないのでよくわからないのですが、ジョン・ミルトン作の「Paradise Lost (失楽園)」という作品が、どうやらこの舞台には深く関わっているようです。
小説かと思ったのですが、長い長い詩のようですね。こちらにアダムとイブや、ルシファーが登場しているのだと思われます。

「パラダーイス!イイコトバ。」

とか何とか、クリーチャーくんが勉強していたのが印象的です。
 

(Snow)

盲目の老人の家でのシーンでは、雪が降ってきて、クリーチャーが驚きつつ、無邪気にはしゃいでいました。

しかし北極へ向かうラストシーンでは、具体的なセリフは忘れましたが、3年前に生まれたときには喜びにあふれていたのに、今では心が凍てつき雪に覆われてしまった、みたいなことをクリーチャーが言っていたのが、何だか無性に悲しかったです。

同じ「snow」なんですけどね・・
 

(Difference)

ベネさんクリーチャーの見た目がかなりコワかったせいもあるかもしれませんが、皆と違う、異質であるがゆえにコミュニティーに受け入れられない、そんな悲しみと孤独感が、際立っていた舞台であったように思えます。

「Difference」という言葉は、違う=変わっている、というニュアンスがあるのですよね・・
 

(Solitary)

月はどう見えるかと先生に問われて、クリーチャーは、月は孤独だと言っていたような気がします。天涯孤独な自分と月とを重ね合わせていたようで、切ないシーンでした。

自分を創った博士にも見捨てられ、仲間もいない、その孤独感が、その後の彼を突き動かしていくように見えました。
 

(Love)

クリーチャーは、農家の仲睦まじい夫婦を見て、パートナーがいるというのはいいなあと思うようになったのかな?

そして、自分と同類の美しい女性クリーチャーの夢を見ます。いい夢だったようです。

「What is love?」

と、彼が先生に尋ねるシーンも切なかったですね。

愛とはどのような感情か、クリーチャーが博士に説明するシーンは圧巻でした。

ラストシーンでは、倒れてしまった博士に、愛して欲しかっただけだと、クリーチャーが涙ながらに語っていたかと思います。

愛情への渇望が、泣かせます。
 

(Good)

先生は、性善説と性悪説もクリーチャーに教えていました。そこに神は関係ないと言っていましたかね?

物語を通して、クリーチャーは「善き者」であろうとしていたかと思います。しかし、農家の夫婦には罵られ身を打たれ、子供には怖がられ、博士には伴侶を殺され、結局は酷いことをしてしまいます。

ラストシーンでも、クリーチャーは優しくしてくれたエリザベスに自分がしたことを悔やんでいました。

やはり、人は環境に左右されてしまうのだろうかと思わずにはいられません。
 

(Father)

複数回見てみると、博士がクリーチャーをうまく育てられなかったのと同様に、博士の父親も博士に、どうしてお前はそうなってしまったのだ、子育てに失敗した、というようなことを言っていたことに気づきます。

「失敗作」という意味で、クリーチャーと博士は「同類」なんですね・・。
 

(Destroy your creation.)

個人的には、ラストシーンは現実というよりも、演劇特有の観念的なシーンのような気もしています。

最後のクリーチャーのセリフが、「Come, scientist! Destroy your creation.」だったかと思います。

創造したものを壊せ、というのは、矛盾しているようにも思えるセリフです。せっかく創ったものをなぜ壊すのか。

そこでふと思い出されたのは、博士の弟が死んだシーンでメイドが言っていた言葉、「神は与え、そして奪う」です。
(The Lord giveth and the Lord taketh away.)

「神になりかわろうとして失敗したのでしょう?」と、博士はエリザベスに指摘されていました。しかし、その失敗作であるクリーチャーを、博士は撃つことはできませんでした。クリーチャーは、自分の素晴らしい卓越した能力を示す成果でもあるから。

「Destroy your creation.」というラストのセリフには、神のような行為をしてみろ、神になれるのか人間よという、問いかけがあるのかないのか、よくわかりませんが、そんなシーンだったのかなあとも思います。
 

* * *

ということで、2バージョンとも鑑賞してみましたが、どちらがいい悪いではなく、どちらが好きか嫌いかはあるかもしれませんね。

うーむ、個人的な意見ですが、映画や演劇に詳しくない人にどちらか一つだけを勧めるなら、ジョニさん怪物バージョンかなあ。こちらの方が、見やすいかもしれません。

よりアクの強い舞台が好きな人になら、ベネさん怪物バージョンですかねぇ。ベネさんの怪演は、悪夢レベルで素晴らしいです(笑)

ともあれ、両方見て、博士と怪物、ベネさんとジョニさんが頭の中でゴチャゴチャと一つになり、あぁ何だかよくわからないけど心にいつまでも残ってしまう舞台を見た・・というのが、管理人Mの感想です。

ぜひ、二つともご覧になることをオススメします。


(関連記事)

【ナショナル・シアター・ライブ フランケンシュタイン】ベネさん博士&ジョニさん怪物編の感想(2014/02/16)

 

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2014/02/16

【ナショナル・シアター・ライブ フランケンシュタイン】ベネさん博士&ジョニさん怪物編の感想

National Theatre Live "Frankenstein"
(premiered at the National Theatre, London, in February 2011)

雪が降り続ける金曜日の夜、帰りの電車は大丈夫かな~と心配しつつ、「フランケンシュタイン」を上映する郊外の映画館へ行ってきました。

結果的には、上映終了後も電車が何とか動いていて帰宅できたのですが、我ながらけっこう無謀だったと思います。
むっ、今見たら、ぴあでは払い戻し対象公演になっているじゃないですか・・。早く言ってくれ・・。
(= =)

というわけで、別の意味でハラハラさせられた上映でしたが、ベネディクト・カンバーバッチが博士、ジョニー・リー・ミラーが怪物(クリーチャー)を演じるバージョンの「フランケンシュタイン」感想を簡単にメモしておきます。

(脚本:アマゾン)

さて、本編上映前に、ナショナル・シアター・ライブについての宣伝というかPR映像(英語)などが10分くらい上映されたのですが、日本語字幕が出る気配が全くない!

「まさか、今回の上映って、本編も日本語字幕がナシなのかーっ???」と、非情に焦りました。強制英語リスニング状態なのかと(笑)

途中からやっと字幕がついて、ホッとしたのは私だけでしょうか・・。

(以下はネタバレのあらすじと感想です)

管理人Mはかつて演劇鑑賞にハマった時期があり、下北沢などによく行っていた時期もあるのですが、最近は足が遠のいております。時々、WOWOWさんでの舞台放送を見る程度でしょうか。

演劇鑑賞って、一番のぜいたくな娯楽ではないかと思います。目の前で役者が演じ、観客が巻き込まれ、劇場空間が作り上げられていくという、やはり「生」で見るからこその魅力・魔力があります。

というわけで、映画館で演劇の映像を見るというのは、初めてのことだったので、どういうノリで見ればいいのかというためらいが少しあったのですが、始まったらどんどん引き込まれて、そんなことは忘れてしまいました。

(誕生)

最初のシーンは、怪物(と便宜的に言っておきます)が生まれ出るシーンでしたかね。歩くこともままならない状態から、何とか歩き出し、ついには走り出すという、いきなり役者の体一つでの演技力が試されるようなシーンでした。

あぁ、何だか子供の成長を見ているようだ・・と、思いました。オムツのような衣装ですしね!
 

(成長)

その醜さのあまり、博士に見捨てられてしまった怪物ですが、放浪して色々なことを学びつつ、ある盲目の男と仲良くなり、言葉を教えてもらって本を読みこなすまでに。すごい成長だ!

しかし男の息子夫婦は怪物を忌み嫌い、受け入れようとはしませんでした。裏切られたと思った怪物は、本で学んだ通りに、火を放って彼らに復讐を遂げるのでありました・・。

熱心に勉強している怪物が可愛らしくも思える場面でしたが、最後は一転、悲惨なことに。うう・・
 

(再会)

怪物はスイスの実家に戻っていた博士の弟をさらって殺し、博士をおびきよせます。そして伴侶が欲しい、自分と同じような女を作ってくれと博士に懇願します。博士は完璧な美しい女を作ってみたい衝動に駆られ、婚約者も置いてスコットランドへ。

うーむ、マッド・サイエンティスト・・
(^ ^;)
 

(約束)

女の死体を調達しつつ、博士はついに美しい怪物の「女」を作り上げます。彼女に会いに来た怪物が、どんな服を着せようかとウキウキしているそのスキに、やはり怪物が繁殖してしまうアカン!と、博士は「女」を殺してしまうのでした。

わあ、せっかく作ったのに!ヒドイよ博士!
 

(嘘)

怪物の影におびえながら、実家に戻った博士は急いで結婚。怪物をおびき寄せて殺すつもりだったようですが・・。

博士の妻はベッドに潜んでいた怪物に捕まってしまいます。危害は加えないという怪物の言葉を妻は信じましたが、それは怪物が博士から学んだ「嘘」でした。

怪物は妻を凌辱し、死に至らしめます。博士が自分の伴侶を殺したように。
博士は気がふれたように怪物を追い始めるのでありました・・

この瞬間、博士が「怪物化」したような気がしたんですけどね。追われる者から追う者へ。

ところで管理人Mは、ベッドに怪物が隠れているとは全く予想しておらず、本気でビックリしましたよ!!
 

(追跡)

逃げる怪物、追う博士。そして北極近くまで・・

しかし、博士は力尽きて動かなくなります。
自分を作り出した博士がいなくなってしまうと、真の一人ぼっちです。死ぬことすらできません。動揺した怪物は、ワインを飲ませて介抱します。

博士は目を開けて、再び怪物を追い始めます。
どこまでも、どこまでも・・・

 

* * *

といったような舞台だったかと記憶しております。かなりザックリですが。

さて、この作品のテーマは何だったのでしょうか?

創造する者と創造された者の関係性ということで、神と人間、親と子という構造が浮かび上がってくるような気もしますが、なかなか難しいので、私にはうまく論じることができません。

興味深かったのは、「怪物(クリーチャー)」は、どちらなのかという疑問がわいてきた点です。

人間こそ、創造されたものであり、「怪物」なのではないかと。それに「人間」という名前を自ら与えているだけではないのか?

そして、自分とは何か・人間とは何か・生命とは何かという、神の領域への問いを問わずにはいられない人間の姿が、ラストシーンで描かれているような気がしました。

だからこそ、博士と怪物の入れ替わりダブルキャストに、意味があるのかもしれません。彼らは同類というか鏡像というか、もう一人の自分というか。
冒頭のイントロダクションにも、そんなことが言われていたような気がします。

この舞台は、怪物役の方が見せ場がたくさんあって、より目立ちますね。ジョニー・リー・ミラーさんの怪物は、恐ろしいだけではなくユーモラスなところもあり、すばらしかったです。

というわけで、来週のジョニさん博士&ベネさん怪物バージョンも、楽しみにしております。
感想がコロっと変わるかもしれませんが(笑)

二週連続で鑑賞できるとは、なかなかできない経験ですね!関係者の皆様、日本で上映して下さって、ありがとうございます!
(^ ^)

 

※後日追記

ベネさん怪物バージョンの感想は、→コチラ

 

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2013/04/14

【シティボーイズミックス】西瓜割の棒、あなたたちの春に、桜の下ではじめる準備を: 感想というより、印象

作・演出:宮沢章夫
出演:大竹まこと・きたろう・斉木しげる(シティボーイズ)/中村有志/いとうせいこう/戌井昭人/笠木泉
(2013年4月9日 世田谷パブリックシアター)

早めに桜が散ってしまった2013年4月、いつもの面々にお会いすることができました。前回2011年9月の公演「動かない蟻」から約1年半ぶり。

Cb

「どんなお話?」と聞かれても毎回返答に困るのが彼らの舞台。あらすじや感想も非常に書きにくいのですが、第一印象をメモしておこうと思います。

なお、WOWOWさんのカメラが入っていましたので、今回も放送してくれるでしょう!放送できる部分を・・
(^ ^;)
 

(あらすじ)

黒っぽいスーツを着た男たち5人が、黒のキャリーバッグを引きずりながら歩いている。彼らはある「扉」を目指して歩いているらしい。早く行かなければ、扉は閉まってしまう。
ふと、一人の男が、実は自分は「カツラ」なのだと言い出すのだが・・?

(以下はネタバレの感想です。セリフ等はうろ覚えです。)

以前から、シティボーイズの舞台をお笑い・コントと言うには違和感があるのですが、今回はさらに演劇的になったような印象を受けました。そこにコントが明示的に組み込まれています。

以前は暗転後に場面が換わるなど、エピソードとエピソードの境界線がはっきりしていたことが多かったかと思いますが、今回はそうではなく、その境界線が曖昧に溶け出しているといった印象です。
いつの間にか、別の話が始まっています。そしてまたいつの間にか、さっきの話に戻っていたりするのです。

暗転は別の使われ方をしていました。こういった手法を何と呼ぶのか私は知識を持たないのですが、暗転した後に照明がつくと、巻戻しされたように少し前の時点に戻っており、先ほどとは微妙に違った話が展開されるのです。

そのためか、あったはずの未来がなかったことになり、なかったはずの未来が始まる。それが何度か繰り返されます。

一方、繰り返し出てくるモチーフもあります。安い肉。西瓜を探す男。
「薬飲まなきゃ。さっき、ほら、そこの薬局で。」

不連続な連続を見せられているような、落ち着かない不思議な気持ちになります。つながっていないけど、つながっている。
と、書いていて、自分でも何を言っているのかよくわかりませんけど。

フライヤーに、宮沢さんは「でたらめをやりたい」と書かれていました。

そうか、デタラメなのか。それなら合点がいきます。
桜が散りいよいよ暖かくなって、私はついウトウトと眠ってしまい、デタラメな春の夢を見たような気がします。

とは言え、おそらくデタラメに見えるように計算されているわけで、本当はデタラメではないのです。だからこそ、デタラメに見えるのです。

また、何を言っているのかよくわからなくなってきました。

夢は目覚めると忘れてしまいます。だから詳しい内容は忘れました。

コント、刑事と患者。
「吐け!」「オエェェェ」

七輪と練炭。
管理人Mはレンタンタン(自殺三兄弟)のTシャツを持っています。着る機会が皆無です。

青いブルーシートとパイプ椅子。カボチャ・白菜・ケーキ。
最前列じゃなくてよかった・・(笑)

バーカウンター。ハローワーク。喫茶上高地。

ラスト、スーツの男達はどこへ行ったのか?あの扉は、入口だったのか、出口だったのか。何の?

舞台上でいつも着替えているユージさん。出ずっぱり!!
あいかわらずキレキレないとうさん。私はメガネ男子好きなので久々のご出演が嬉しい。

謎の男達に一人混じって、可憐な存在感を放つ笠木さん。
初めて拝見したのに、昔からいらしたような馴染みっぷりがすごい戌井さん。

そして、走り回る大竹さん、お茶目なきたろうさん、若干控えめだったような気がする斉木さんのシティボーイズのお三方。

来年は、どこへ行きますか?楽しみにしております。

以上、感想というか印象でした。デタラメですみません・・
(= =)

毎回のお楽しみ、公演パンフレットも、桜色で春いっぱいなデザインですね。美しいです。
これからじっくり読みます!

 

(ご参考:インタビューなど)

シティボーイズミックスPRESENTSが2年ぶりに復活!宮沢章夫作・演出作品でプレミア感倍増!!(イープラス 2013.1.28)

シティボーイズミックス PRESENTS『西瓜割の棒、あなたたちの春に、桜の下ではじめる準備を』インタビュー&稽古場レポート(げきぴあ 2013.3.27)

 

(雑談)

管理人Mがいつからシティボーイズを見ているかというと、おそらくWOWOWさんの放送で三木聡さん時代の作品を見たのが最初だったかと思います。音楽を担当していた小西さんのピチカート・ファイヴも好きでしたし。

実際に劇場に行って初めて見たのが確か「ラ ハッスル きのこショー(2001年)」だったかな?演出の方が替わっていて驚いた記憶があります。
それ以来、ほぼ毎回劇場に足を運んでいるといった感じです。

シティボーイズの舞台の何が好きなのかは、説明しにくくて困ります。
そこはかとなく漂う文学の香りであったり、世相に鋭く切り込んでいたり、単にバカだったり、お下劣であったり、上品であったり、オシャレであったり、格好いい音楽や映像であったり、三人の絶妙な関係性であったり、一癖あるゲストであったりと、色々あるかとは思いますが。

演出の方が変わるとやはり少し雰囲気が変わり、そこは好みの問題もあるかとは思いますが、それでもその変化も含めてやはり私は面白くて、毎回彼らの舞台を見に行き、その後にWOWOWさんの放送で復習するというわけです。

三木さん時代より昔の「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」は、名前を聞いたことはあるものの、どんなものかは私は知らないので、この頃から彼らを見ているファンの方がどう思われたのか興味があります。

当時と比べてどうだったんでしょうね?私はとても面白かったのですが。
(^ ^)

 

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2012/10/26

【東京ディズニーランド:ワンマンズ・ドリームⅡ~ザ・マジック・リブズ・オン】いつの間にか抽選・全席指定制に:うっかり感動するステージ

"ONE MAN'S DREAM Ⅱ ~The Magic Lives On"

先日、かなり久しぶりに東京ディズニーランドに行ってきました。ちびっ子もいたので、大変でしたよ・・(汗)

おそらく10年は行っていなかったので、新しいアトラクションが増えていたり、システムが色々と変わっていたりして戸惑いました。

ディズニーランドでは、ついライド系のアトラクションに走りがちですが、実は「ショー」は大人が見てもなかなか感動する舞台なのです。

(CDがあった!:アマゾン)

というわけで、ショーベースで行われているショー「ワンマンズ・ドリームⅡ」(約30分)を見ようと思ったのですが、何と抽選制になっているではないですか!(ただし公演1回目は先着順)

抽選は1グループ1回のみ、ということで、ハズれたらその日は見られないということになります。なかなか非情なシステムです(笑)

全員分のパスポートを持って、スペースマウンテン近くにある抽選所へ。
希望する公演時間を選択し、パスポートを1枚ずつ機械に入れて人数分のバーコードを読み取らせ、抽選開始!

ジャジャーン。めでたく当選しました♪

機械からは人数分のチケットが出てきます。座席が指定されているので、席を取るために並んだりしなくていいのは楽ちんですね。

開場は公演の30分前です。15分前までには入れと指示が書かれていましたが、5分前でも締め出されたりはされませんでしたよ・・。
(^ ^;)

この公演は撮影禁止ではなかったようです。YouTubeにはたくさん投稿されていますね~

このショーは、「ウォルト・ディズニーが思い描いた夢を、彼が創り出した数々の作品を通して描く、感動にあふれたミュージカルショー」です(チラシより)。

♪ワンマンズ・ドリ~ムというメロディーが、耳に残るんですよね。なかなか名曲のような気がします。

そうだ、信じれば夢はかなう、とディズニー・マジックに思わず洗脳されます。ミステリー作品ばかり見て荒んでいる?脳のいいリセットになりました(笑)

それにしても、あんな着ぐるみを着てキレのあるダンスができるダンサーさんたちが凄い・・。

おっとイカン、着ぐるみじゃないですね。ミッキーはミッキーでした・・
(^ ^;)

 

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2012/04/14

【Endless SHOCK】KinKi Kids 初級者による初見の感想 (2012.04.06 帝国劇場)

KinKi Kids(キンキキッズ)のファンである友人が、"最もチケットの取れない演劇"らしい、堂本光一さん主演の「Endless SHOCK」帝劇公演に連れて行ってくれました。
全日程、即日完売らしいですよ・・?

Teikoku

内容盛りだくさんの作品でした。飽きさせませんね。まさに「エンターテインメント」といったところでしょうか?演者はかなり大変そうな舞台でしたが。

ストーリーは素直なので、バラエティに富んだ劇中劇ならぬ劇中ショーが「見どころ」かな?
きっと「お気に入り」のJ事務所の役者さんがいれば、さらにハマる舞台なのでありましょう。

なお、観客の推定98%は女性だったと思われます・・。(幕間はお手洗いが大混雑!)

帝国劇場「Endless SHOCK」

(あらすじ)
ニューヨークのオフ・ブロードウェイの小さな劇場で、才能豊かなコウイチ(堂本光一)は仲間たちと共に情熱あふれる舞台を生み出していた。その評判が新聞に掲載され、彼らはオン・ブロードウェイへの誘いを受ける。ウチ(内博貴)を始めとしたカンパニーのメンバー達は心躍らせるが、コウイチと彼らの間には微妙な亀裂が生じ始めていた。コウイチとメンバー達は様々な思いを胸に、舞台へと向かうのだが・・・。
"Show Must Go On!"

(以下はネタバレの感想です)

一度見たきりなので、細かい順序等は覚えていないのですが、とにかく盛りだくさん!
ダンス・歌・空中フライング・イリュージョン・殺陣・太鼓・シェイクスピア・階段落ち・客席から登場、などなどなど。
見どころがたくさんありすぎて、お腹いっぱいといった感じです。
あぁ、だから「Endless SHOCK」というタイトルなんですかね・・。勝手に納得。

てっきりフライングは、最後の盛り上がりで披露されるのかと思いきや、冒頭でいきなりコウイチくんが正面から飛んできたので驚きましたよ・・
どうもフライングは見ているのが怖くて、ハラハラしておりました。特に長い布を掴んでいるだけ?のフライングは、ひぇぇええ?!という感じでしたね~。
危ないから飛ばなくていいから!と思ってしまった(笑)

お笑い担当?のオーナー(植草克秀)が軽妙かつ大人の落ち着きで、なかなかよかったような気がします。作品のベースを支えているような感じでしょうか?
久々に歌声を聴きましたが、どうしても少年隊を思い出してしまう世代の私。タップダンスもお上手なのですね!

一番難しい役どころだな~と思ったのが、ウチくんです。ひょっとしたら主役よりストーリー面では一番難しい役なのでは?
泣きの演技はなかなかで、観客の涙を誘っておりましたね~。もっとも、私の涙腺が緩むまでには至りませんでしたが。

意外だったのは、シェイクスピア劇が出てきたところです。「生きるべきか死ぬべきか・・」の有名なセリフがあったので何となくシェイクスピアかな~とは思いましたが、私は詳しくないのでよくわかりませんでした。
「ハムレット」だったのかな?墓地や剣術試合のシーンもあるようですし。元ネタを知っていれば、もっと楽しめたかもしれません。

さて、この作品のテーマはずばり、「Show Must Go On」だと思うのですが、そんな作品を、昨年は地震の影響で公演中止にしなければいけなかったのですね。
かなり複雑な気持ちだっただろうなあというのが、鑑賞して初めて理解できました。

そして彼らは見事にこのショーを再開し、続けています。しかも今年は博多公演も加わり、4ヵ月もの長期公演。作品テーマを自ら実践し、観客に示しているわけです。

「立ち止まったら、そこで終わり」

大震災を受けて、よりメッセージ性が強く感じられる作品になったのかもな~と、ふと思いました。
(以前は見ていませんから、正確にはわかりませんが)

それにしても、主人公があのようなことになるのは可哀想なので、私が脚本担当ならば、全てオーナーの夢か、全てが劇だったということにしますけど?(笑)

で、フィナーレは、皆であの階段を転がってくるとか・・。

却下?

 

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2012/03/25

【オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン】色々な解釈ができそうな傑作ミュージカル

The Phantom of the Opera at the Royal Albert Hall (2011年)

ミュージカル「オペラ座の怪人」のロンドン記念公演をWOWOWさんが放送してくれました。

映画版はあまりピンと来なかったのですが、舞台版はやはり面白かったです!幻想的でした。色々な解釈ができそうな作品なのですね。

舞台美術は豪華絢爛!記念公演なので、特に派手だったのかもしれません。オーケストラが上にいる珍しいステージでした。
役者さんが皆若くて驚きました。ファントムを20代の方が演じていたとは・・!舞台上ではそうは見えませんでした。貫禄ある歌声ですね~

なお記念公演らしく、カーテンコールには歴代のキャストたちも登場し、歌を披露します。

来月4月に再放送もあるようですので、未見の方はぜひ。ヘタな映画より面白いです。

オペラ座の怪人 25周年記念公演 (映像は別のキャストのようです)

(以下はネタバレの感想です)

私はミュージカルに全く詳しくありませんので、単なる率直な感想です。見当違いかも。

映画版を見た時は、クリスティーナは恩知らずな女、ファントムはストーカーにしか見えなかったんですよね(笑)。どうしてでしょう?

この舞台版は、最後は何だかジーンとしてしまいましたよ。ファントムは、消えちゃいました。仮面を残して。

オペラ座の怪人はいる。お前の心の中に。

深読みしすぎかもしれませんが、ファントムは、クリスティーナが作り出した夢というか幻っぽいような気もしたんですよね・・。死んだ父親の幻影のような。だから、父親との精神的な決別の話なのかなと。ちょっと彼女は精神的に常軌を逸しているような感じもありましたし。
または、ファントムは「音楽の天使」と言われていたように、音楽という存在そのもののような気もしましたね~。

・・などと、別に深読みしなくても十分面白いです。二人の男性の間で揺れる女性という、よくある構図です。・・と書くと、すごく安っぽいですが(笑)

音楽を教えた師匠ファントム(怪しげ)と、優しい幼なじみの子爵ラウル(爽やかイケメン)。この二人は闇と光のような対照的な存在。もちろん光には憧れるけれど、闇にも惹かれてしまうという感じでしょうか・・?
ファントムがクリスティーナに教えた音楽を聴いて、ラウルはクリスティーナを愛するようになるというのが、皮肉なわけですが。

ファントムはラウルをとっ捕まえて、「私との人生か彼の墓か選べ」と無茶な選択をクリスティーナに迫ります。
「顔が歪んでいるのではない、心が歪んでいるのだ」と、ある意味酷いことを言うクリスティーナでしたが(笑)、「あなたは孤独ではない」とファントムが隠し続けてきた顔にキスをします。
驚いたファントムは正気に返ったのか、改心して二人を逃がします。しかしクリスティーナは戻ってきます。ファントムに指輪を返すために。トドメですな・・。
彼の音楽の天使、創造の源泉でもあったクリスティーナを失ったファントムは、姿を消すのでありました・・。悲恋。

やはり歌がいいですね~。パイプオルガンのテーマ曲が耳に残ります。
ファントムがクリスティーナに歌を教える場面は圧巻です。ちょっと狂気じみてもいますよ・・。

歌え!

私も歌いたくなりました(笑)
歌詞を完璧に覚えて、いつかブロードウェイあたりで観劇したいものです。
(まずは劇団四季バージョンでしょうか・・?)

 

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2012/03/13

【Frankenstein Encore】二人のシャーロックが対決!怖そうなお芝居:フランケンシュタイン

ひょっとして最近、舞台作品を映画館で上映するのが流行ってます?

イギリスのナショナル・シアターでもそういう取り組みをしているようです。
BBCの"Sherlock"であるベネディクト・カンバーバッチと、CBSの"Elementary"のホームズ役であるジョニー・リー・ミラーが入れ替わりダブルキャストで出演した"Frankenstein"のシネマスクリーニングが、アンコール上映だそうです。昨年に上演していた作品だったかな?
監督(演出?)はダニー・ボイル、「スラムドッグ$ミリオネア」の方ですね(以前書いた記事はこちら)。

「フランケンシュタイン」ってよく聞きますが、実は正確なストーリーは知りません。フランケンシュタインというのは、実はあの怪物ではなく、科学者の名前なんですよね。
「怪物くん」の「フランケン」のせいか、誤解している人が多いかも。

世界中で上映するようですが、残念ながらアジアが見当たらない・・。オーストラリアやニュージーランドまで行けば見られそうかな?(笑)
6月から期間限定公開らしいです。いいな~。行ける方はぜひ。

Frankenstein Encore Screenings

これは当然ながら、両方のバージョンが見たくなりますね!
WOWOWさん、オペラもいいけど、こういう作品も放送しません?

Frankenstein Encore Trailer

面白そうなお芝居ですねぇ!!
ベネさんが、こわひ・・ (T T)
ジョニーさんもなかなかステキな人なのですね。お二人とも科学者と怪物の落差が激しくてビックリです。 

↓こちらは、以前の上映のトレイラーかな?

Benedict Cumberbatch and Jonny Lee Miller in Danny Boyle's Frankenstein for NT Live

うーむ、二人ともコワいわ・・(笑)
実力派俳優二人の演技合戦!という感じでしょうか?見たいなあ・・

 

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