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カテゴリー「16.ミス・マープル」の11件の記事

2014/12/07

【ミス・マープル】新シーズン初放送+第1シリーズ以降を再放送(NHK-BSプレミアム 2014年12月6日深夜~)

なんと!12月はNHK-BSプレミアムで、マープルさん祭りじゃないですか!
(^ ^)/

(DVD発売予定:アマゾン)

毎週日曜夕方に新シリーズ、加えて、土曜深夜に第1シリーズ以降のハイビジョン・リマスター版を再放送してくれるようです。

12月は『ミス・マープル』 祭り! 新旧シーズン放送 6日(土)深夜スタート!(NHK海外ドラマスタッフブログ 2014.12.5)

ジュリア・マッケンジーさん主演の新作が本国で放送されていたのは、もうだいぶ前のことだったような気がするのですが、ついに日本でもNHKさんで放送してくれるのですね。

上記ブログによると、「ファイナルシーズン」とあります。これで終わりなのかな??もしそうだとすると、ちょっと寂しい・・

(以下は番組サイトより一部引用)

<シーズン6>※最新シーズン

12月7日(日)午後4時「カリブ海の秘密」
12月14日(日)午後4時「グリーンショウ氏の阿房宮」
12月21日(日)午後4時「終わりなき夜に生まれつく」<終>

<シーズン1>※ハイビジョンリマスター版

12月7日(日)午前1時【6日(土)深夜25時】「書斎の死体」
12月14日(日)午前1時【13日(土)深夜25時】「牧師館の殺人」
12月21日(日)午前1時【20日(土)深夜25時】「パディントン発4時50分」
※12月28日・1月4日の放送は休止します。

私は第4シリーズと第5シリーズしか見ていないので、第1シリーズから放送してくれるとは嬉しい限り。録画です!

マープル役が違う女優さん(ジェラルディン・マクイーワン)なので、雰囲気が違うかもしれませんね。そのあたりも楽しみです。

しかし、先日放送していたポワロさんの最終シリーズも、まだ全部見終わっていない管理人Mでありました・・
(= =)

「ダウントン・アビー」の第2シリーズも始まりましたし、12月の週末は英国ドラマが充実ですね!!
「鏡は横にひび割れて」に、ダウントンの伯爵様が出ていたらしいのですが、そうなんですか?確認しなければ~!

ちなみに、第4シリーズと第5シリーズのエピソードについては、感想を書いておりますので、よろしければご覧下さい。
やはり感想をメモしておくと、後からどんなお話だったか思い出せて便利です。

第4シリーズ第1話・第2話は「SHERLOCK」ファンなら必見ですよね!
(^ ^)


(関連記事)

【ミス・マープル4】二週間集中放送第1話:ポケットにライ麦を on NHK-BSp(2012/03/20)

【ミス・マープル4】二週間集中放送第2話:殺人は容易だ on NHK-BSp (ベネディクト・カンバーバッチ出演)(2012/03/21)

【ミス・マープル4】二週間集中放送第3話:なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか? on NHK-BSp(2012/03/22)

【ミス・マープル4】二週間集中放送第4話:魔術の殺人 on NHK-BSp(2012/03/23)

【ミス・マープル5】二週間集中放送第5話:青いゼラニウム on NHK-BSp(2012/03/27)

【ミス・マープル5】二週間集中放送第6話:チムニーズ館の謎 on NHK-BSp(2012/03/29)

【ミス・マープル5】二週間集中放送第7話:蒼ざめた馬 on NHK-BSp(2012/03/30)

 

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2012/12/11

【NHK年末年始】(追記アリ)マープル・ポワロ・シャーロック再放送、「ザ・プロファイラー」アガサ・クリスティ編、そしてコリン・ファースのアクターズ・スタジオ・インタビュー、「おしん」も!?

ある日、ふとNHK海外ドラマのホームページを見たら、マープルさんとポワロさんとシャーロックさんが、仲良く並んでいるではありませんか!
おお、何だかイギリスミステリー特集状態だわ~
(^ ^)

http://www9.nhk.or.jp/kaigai/

マープルさんは今年3月に集中放送していた8本(ミス・マープル4と5それぞれ4本)のうち、「5」の3本を週1本ペースで再放送するようです。

(DVD:アマゾン)

アガサ・クリスティー ミス・マープル5(再放送)

「青いゼラニウム」「チムニーズ館の秘密」「蒼(あお)ざめた馬」
BSプレミアム
2012年12月12日(水)、19日(水)、26(水)
午後4時45分~

どうして3本だけ?それとも、他はいつの間にか再放送したのかな?

ミス・マープル4には、レストレード警部(ルパート・グレイヴス)出演回「ポケットにライ麦を」や、ベネさん出演回「殺人は容易だ」もあるのですが・・。

「青いゼラニウム」は個人的には8本の中でベストだったような気がします。よろしければご覧下さいませ。他の2本もなかなか面白かったです。

---------------------------------------------------
(2012.12.12 追記)

「ミス・マープル4」の4本も、再放送予定となったようです♪
「SHERLOCK」ファンは必見ですよん。

アガサ・クリスティー ミス・マープル4(再放送)
「ポケットにライ麦を」「殺人は容易だ」
「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」「魔術の殺人」

BSプレミアム
2013年1月9日(水)午後4時45分~
2013年1月12日(土)、19日(土)、26日(土)
午後3時45分~

---------------------------------------------------

ポワロさんはちょくちょく再放送していたような気もしますが、来年に有名タイトルを再放送なのですね。

名探偵ポワロ(再放送) 「オリエント急行の殺人」
BSプレミアム
2013年1月10日(木)午後9時30分~11時00分

「裏切りのサーカス」でパーシー・アレリン(ティンカー)を演じていたトビー・ジョーンズさんもご出演しています。凄みのある悪役がすごくお似合い(笑)

映画の「オリエント急行殺人事件」とは違った趣きの作品です。私は好きですけどね~♪

どうしてこの時期に、こんなに再放送が?と思ったら、ひょっとしたらコレの前フリか?(笑)

アガサ・クリスティー関連番組のお知らせ
BSプレミアム
2013年1月23日(水)午後9時00分~10時00分
「追跡者 ザ・プロファイラー アガサ・クリスティー 実人生はもっとミステリー」

この番組は、岡田くんが司会を務めている番組の続編かな?
以前に少しだけ視聴したことがありますが、その内容よりも、男前な岡田くんを必要以上にアップで写す執拗なカメラ映像が印象的な番組でしたかね~(笑)

クリスティーさん特集なら見ようかな・・。

「SHERLOCK/シャーロック」は色々と記事を書いているので、この記事では放送予定のみメモしておきます。

NHK総合では初放送ですね!シリーズ2も総合でそのうち放送するんでしょうか?
シリーズ1は、あの終わり方だからなあ・・。続きも放送するでしょうね。わかりませんが。

SHERLOCK(シャーロック)2(再放送)全3回
BSプレミアム
2013年1月1日(火)~3日(木)
午後11時00分~翌午前0時30分

SHERLOCK(シャーロック)全3回
総合テレビ
2013年1月16日(水)、23日(水)、30日(水)
午前0時25分~1時55分[※火曜深夜]

そして、再放送予定が2回ほど変更になり、果てはいきなり消えてしまったので、見逃したかなあと私がションボリしていた「インタビュー番組」が、やっと放送予定に入ったようです。

2012年12月15日(土)
午前2:25~3:09  BSプレミアム

「コリン・ファース自らを語る」~アクターズ・スタジオ・インタビュー~
2011年・アメリカ INSIDE THE ACTORS STUDIO:COLIN FIRTH

何度か放送されているようですが、私は見逃しているのです。金曜深夜ですね。間違えないようにしなくては。

「高慢と偏見」「ラヴ・アクチュアリー」を私はまだ見ていないのですが、ネタバレになっちゃうかな?
(? ?)

国内ドラマの再放送予定で驚いたのですが、「おしん」が再放送なんですね!

「おしん」(全297回)BSプレミアム
2013年1月6日(日)より 毎週日曜日 午前10時から 1日6本立て

私は内容をほとんど知らないのですが、あの有名な親子が別れるシーンとテーマ曲だけで泣けますね・・(笑)
297回もあるんですか!?この頃って通年放送していたんでしたっけねえ。
すごく流行っていたことだけは覚えています。

今さらそんなに見れるか!という視聴者の反応を見越してか、ご親切に総集編まで・・(笑)

「おしん 総集編」(全4回)BSプレミアム
2013年1月1日(火)から4日(金) 午後6時から

いきなり年頭から、あの苦しかった時代を忘れちゃいかん!と言わんばかりの番組編成ですな。大根飯でも作りますか・・

ちょっと見てみたいような気もしますが、どうしますかね~。

http://www.nhk.or.jp/drama/reruns/index.html

というわけで、再放送関係が色々とあるのですが、年末年始に向けてレコーダーを整理しないと、何も録画できない管理人Mなのであった・・。
(= =)


記事内の放送予定は現時点のものです。NHKさんは、よく放送予定が変更になるので、各自ご注意下さいませ。

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(関連記事)

【ミス・マープル5】二週間集中放送第5話:青いゼラニウム on NHK-BSp

【ミス・マープル5】二週間集中放送第6話:チムニーズ館の謎 on NHK-BSp

【ミス・マープル5】二週間集中放送第7話:蒼ざめた馬 on NHK-BSp

【名探偵ポワロ】四夜連続放送最終夜:オリエント急行の殺人 on NHK-BSp

 

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2012/04/01

【ミス・マープル5】二週間集中放送第8話(終):鏡は横にひび割れて on NHK-BSp

Agatha Christie  Marple "The Mirror Crack'd from Side to Side" 2010年 イギリス・アメリカ

集中放送の最終話にしてやっと、マープルさんが住む村、セント・メアリー・ミードでのお話が登場です。
今までで一番、いわゆるマープルさんらしいエピソードだったのではないでしょうか。

(あらすじ)
マープルの住むセント・メアリ・ミード村にハリウッド女優が引越してくる。屋敷を彼女に売った友人バントリー夫人と共にお茶に招かれたマープルだったが、その帰り道で足を怪我してしまい、ミス・バドコックに助けてもらう。
女優が開催したパーティーを欠席して家で安静にしていたマープルであったが、そのパーティーでカクテルを飲んだミス・バドコックは急死してしまう。女優は自分が狙われたのだと屋敷に引きこもる。
パーティーに出席していた友人たちの話をもとに、推理を進めるマープルだったが・・?

(以下はネタバレを含む感想です)

今回はマープルさんが足を怪我して出歩けないという状況でしたが、お友達のバントリー夫人がマープルさんに負けず好奇心旺盛なおばさまで、マープルさんの目となり耳となり、全く問題ありませんでした。家の中から双眼鏡でお屋敷を観察してますよ、この人!
結構テキトーな人でもありましたが(笑)

マープル「もう~、アテにならないわね」

二人で写真館に押しかけて根掘り葉掘り聞くなど、仲良し最強コンビでしたね~(笑)

今回の事件は、妊娠初期に風疹をうつされて、やっと授かった我が子に障害を負わせてしまった母親による、衝動的な犯行でした。
殺されたバドコックに全く悪気はなかったものの、彼女の身勝手で無邪気な行動は、犯人にとって取り返しのつかない結果をもたらしてしまっていたのでした。
また、犯人を愛する夫は真相に気づき、妻をかばっていたのです。

バドコックは昔から犯人の大ファンで、風疹にかかっていたにもかかわらず、化粧でそれを隠し、犯人に会いに行っていました。
そのことをバドコックはパーティーで得意気に犯人に語ったため、犯人は息子に障害が出た原因をとっさに悟り、ブチッとキレてしまったのですね。

インフルエンザなのに、無理して職場に来る人とか、いますよね・・(笑)

犯人はバドコックにわざとぶつかってカクテルをこぼさせ、致死量の抗うつ剤を入れたカクテルと交換していました。
また自分の飲むコーヒーに自らヒ素を仕込み、誰かに命を狙われているのは自分であると周囲にアピールしていたのです。
また、薬を盛ったことが夫の秘書にバレて脅迫されたため、犯人はその秘書の花粉症の薬に毒物を仕込んで、彼女も消します。

タイトルの「鏡は横にひび割れて」は、有名な詩の一節のようですね。
(シャロットの姫 テニソン "The Lady of Shalott" Alfred Lord Tennyson)

織物はふわりと宙に舞い
鏡は横にひび割れて
我が命運は尽きたと これは呪いだと
シャロットの姫は叫んだ

Out flew the web and floated wide;
The mirror crack'd from side to side;
"The curse is come upon me," cried
The Lady of Shalott.

バントリー夫人は詩の一説を少し間違って話していました。
しかし犯人が凍りついた「あの瞬間」は、犯人にとっては「呪い」を感じ、犠牲者のミス・バンコックにとっては、バントリー夫人の描写通り、「命運尽きた瞬間」であったかもしれません。

物語の最後で、犯人はすでに死亡していることが夫によって明かされます。
事故でしょうか、それとも自殺・・?
直前に施設の物言わぬ息子に会いに行っているようですので、自殺っぽいかな。
彼女の唯一の逃げ道だったのでしょう。

ドラマの冒頭、映画の中で犯人が演じるマリー・アントワネットは、我が子である皇子と無理矢理引き離されます。

マリー・アントワネット(犯人)「連れて行かないで!!」

ちょっと今回は、犯人が可哀想なエピソードでしたかね・・

さて、語られなかった謎は、ヒューイット警部の顔のキズと動かない右手ですよ(笑)
警部にはどこかでお会いしたような気がしていたのですが・・
あぁ、先日放送されたポワロの「オリエント急行」で、執事マスターマンだった人ですか!?(ヒュー・ボネヴィル)

熟女好きな、可愛いティドラー巡査部長、写真をくすねたらイカンだろう!

今回、マープルさんは主に家にいて、色々な人から話を聞いて推理を組み立てていました。

ヘイドック医師「言っていいのかな・・」
マープル「大丈夫ですよ。ナイショにするから。」

それ、嘘ですよね・・(笑)

------------------------------------

さて、マープルさんの集中放送の記事を読んで頂き、ありがとうございました。
やはり本場イギリスが作ったクリスティーのドラマは、ハイクオリティーだなぁというのが全般的な感想です。美術もすばらしいですね。
マープルさんの、可愛らしい外見とはうらはらのシャープすぎる推理に、私は全くついていけませんでした(笑)

シーズン4よりシーズン5の方がわかりやすく作られていたような気がします。
皆様のベストエピソードは、どのお話でしたか?

本国では、マープルさんの次回作も、同じジュリア・マッケンジーさんで企画されているようです。楽しみに待つとしましょう。
マープルさんが、トロピカルな南国に・・?

ITVプレスリリース:ITV recommissions Marple with Julia McKenzie (2011.11.14)

 

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2012/03/30

【ミス・マープル5】二週間集中放送第7話:蒼ざめた馬 on NHK-BSp

Agatha Christie  Marple "The Pale Horse" 2010年 イギリス・アメリカ

今回は、魔女や悪魔、降霊術など、私が苦手なオカルトチックなお話ですよ!キャー!

・・と思いきや、完璧に騙されて、爽快ですらあったエピソードでした・・(脱力)

(あらすじ)
マープルの家に友人のゴーマン神父から手紙が届く。その手紙は、9人の名前と「黙6-8」というメモが書かれている不思議なものであった。その直後に届いた新聞でゴーマン神父が殺害されていたことを知ったマープルは、ロンドン警視庁のルジューン警部に手紙を見せに行く。我々に任せて下さいと警部に釘を刺されたマープルであったが、いてもたってもいられず独自調査を始めるのであった・・。

(以下はネタバレを含む感想です)

私はミステリーは好きでもオカルトやホラーは嫌いなので、「エクソシスト」系は見ません!だって怖いじゃないですか・・
今回のお話は、聖書が出てくるあたり、ヤバイ・・と思いつつ見ておりました。

最初から、「マクベス」のラジオドラマも不気味な雰囲気を盛り上げます。
私は詳しい解説はできませんが、マクベスは「三人の魔女」に会い、お告げを聞くのです。
今になって考えると、「マクベス」は、傲慢な犯人を暗示していたのかも。
ラジオをよく聴くと、魔女の声はあの宿の女三人組のようです(笑)

・魔女たち
ようこそ、マクベス殿。お祝い申し上げます。これから先、王となられるお方よ・・

・男の声(マクベス?)
今、世界の半分は死んだように眠っている。
その深い眠りを邪悪な夢がたぶらかす。
魔女達は蒼ざめた冥府の女神ヘカテーに供物を捧げ・・・
(中略)
だが脅し文句を並べているだけでは、奴は死なない。

神父さんは殴られてお亡くなりに・・・

朝、ベッドにいるマープルさんのところに、お手伝いさんが朝ごはんプレートを持ってきます。
いいなあ!これ憧れなんですけど(笑)

届いた手紙の原文を見ると、9人の名前と「Rev. 6.-8.」というメモがあります。
これはマープルさんが解説したように、聖書の「The Revelations(ヨハネの黙示録)」だったようです。
これまたキリスト教の解説などできないのですが、ここは新約聖書の最終部分で、人類滅亡が描かれているようです。この後、天国行きか地獄行きかという「最後の審判」へ、という流れなのかな?

(ヨハネの黙示録 第6章第8節)
そこで見ていると、見よ、青白い馬(a pale horse)が出てきた。
そして、それに乗っている者の名は「死」と言い、それに黄泉が従っていた。
彼らには、地の四分の一を支配する権威、および、つるぎと、ききんと、死と、地の獣らとによって人を殺す権威とが、与えられた。

ドラマに出てきた怪しい宿の看板では、青白い馬に死神っぽいのが乗っていましたね~

さて今回は、途中からマープルさんたちが小芝居を打っていましたが、当然これは車椅子のベナブルズを追い詰めて白状させるため・・と思いましたよね!?
今回の犯人は、意外すぎて心底驚きました。親切な好青年だと思っていたのに!

まんまと騙されましたよ・・・マープルさんに(笑)

神父が殺されたのは、顧客調査業をしていたデイビスが気づいてしまった件を、彼女から聞いてしまったからでした。
もちろんデイビス自身も犯人に毒を盛られてしまったのですね。(変装が上手いな・・笑)

犯人は、宿の魔女?3人と仲介ブラッドリーを使って、殺人請負をして稼いでいたのですね・・!
直接的には、犯人が業者に化けて部屋に忍び込み、あらかじめ調べておいた愛用品を毒入りのものと交換していたという、原始的な方法でしたが。
義父を殺害して更生施設にいたという犯人は、ちょっと精神異常気味のようですね。

マープル「犯人はもう一人のポール・オズボーンかもしれないわね」

家政婦と浮気していたコッタム大尉が死んだのは、いつも家政婦が宿のベラから買っていたらしい興奮剤が、犯人の細工によって致死量を越えたものになっていたからですよね?
その狙いは、コッタム大尉と仲の悪いベナブルズに容疑を向けさせるためでした。

今回はマープルさん自身も犯人に狙われそうで、ちょっとハラハラしましたよ。もっとも、その犯人がすぐ近くでアシスタントをしていたとは夢にも思いませんでしたが。
マープルさんはいつ気がついたのかな・・?犯人の「目撃証言」が詳しすぎた、とか言っていました。
部屋の窓から、マープルさんがお祭りの火と帽子を被った男の影を眺めている、というショットがありましたが・・?

宿の女三人組の怪しい儀式は単なる見世物だったようですね。
何かに憑依される役の彼女は単に好きでやっていたようですが、何でチャイナドレスなのだ・・という素朴な疑問が残りました(笑)

それにしても、親切な好青年が実は悪魔だったとは。そういえば、悪魔とは天界を追われた元天使なのでしたね・・。

マープル「悪魔の力は強大だわ。よき者の力より、ずっと強いこともある。その存在を認めて、戦わねば。」

ところで今回は特に、マープルさんの熱意がすごかったですね。現場から証拠品のメモを持ち出しちゃいますから、ほとんど捜査妨害レベルですよ(笑)
警部と電話している時、頼むから何もするなと言われそうになると、何だか回線の接続が悪いわ、時間切れみたい、もう小銭がないのよ~と嘘をついて、サッサと電話を切るマープルさんであった・・(笑)

 

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2012/03/29

【ミス・マープル5】二週間集中放送第6話:チムニーズ館の謎 on NHK-BSp

Agatha Christie  Marple "The Secret of Chimneys" 2010年 イギリス・アメリカ

今までもすばらしいお屋敷が多数登場しておりますが、今回のお話は、さらにものすごい、国宝級のお屋敷(もはや城レベル)での事件です。お庭(もはや公園レベル)もステキ。

ミステリーでは定番の、館モノですね。

(あらすじ)
マープルはいとこの娘バージニアに、実家のチムニーズ館でのパーティーに招かれる。チムニーズ館は大変由緒ある立派な館であり、オーストリアからのゲストであるルートヴィヒ伯爵のリクエストに応えるため、政治家ローマックスが館の主人ケイタラムに頼み込んでパーティーがセッティングされたのだった。
その夜、政治家の付き人が何者かに襲われ、警報で皆が夜中に集められる。しかし、ルートヴィヒ伯爵の姿が見えなかったため、広大な屋敷の中を皆で手分けして探していたところ、大きな銃声音が響き渡る・・。

(以下はネタバレを含む感想です)

ドラマはウィンナーワルツの調べとともに、23年前のチムニーズ館のパーティーから始まります。花火まで上がって、華麗なパーティーですね~
今思えば、この花火は「伏線」だったわけですが・・。もちろん全く気づけませんでした(笑)

今回のエピソードの「犯人」は、途中で何となく予想がつきましたね。途中、明らかに様子がおかしかったですから。
ただ、私は彼が浮気していたのだと思っていたので、犯行理由等については、全くの予想外でしたが。

浮気していたのは、主人ではなく夫人マデリンの方でした。その秘密を隠そうとしたメイドのアグネスが、半ば事故ですが死んでしまい、スキャンダルを怖れた犯人が、宝石とともにメイドを葬り、彼女が持ち逃げしたと見せかけたのですね。これが23年前の殺人の真相のようです。

ちょっとハッキリしなかったのですが、使用人のトレドウェルは、真相を全て知っていたため、犯人の強心剤で消されたんですかね?アグネスの死体は目撃していたようですが・・。
「キツネノテブクロ(foxglove 別名ジギタリス:毒草)」をセージと取り替えたのも、犯人ということかな?

伯爵が殺されたのは、23年前の事件の秘密と、娘バージニアを守るため。実はバージニアは、夫人と伯爵との間にできた子供だったようです。そのことを夫人は、亡くなる前に伯爵に音符の暗号を使った手紙で知らせていたのでした。

FOR REASON MY BELOVED CAPTAIN
I CAN NEVER SEE YOU AGAIN
PROMISE ME YOU WILL RETURN ONE DAY FOR
THE GREATEST JEWEL
RICHMOND
TWENTY NORTH THREE EAST

ですから 愛するキャプテン もう二度と会えません
いつか 大いなる宝のために 戻ってきて
リッチモンド 北20 東3

この手紙がポイントでしたかね・・!
あの赤いバラはリッチモンド・ローズというのですね。庭のリッチモンド・ローズの日時計から、北に20歩、東に3歩の壁に生い茂っていたのは、「バージニア・クリーパー(Virginia creeper)」という植物。娘のバージニアと同じ名前です・・!

「大いなる宝(THE GREATEST JEWEL)」が、例の宝石ではなく、娘バージニアのことだったとは・・!

ずいぶんと凝っていますが、伯爵は真相に気づけていたのか?!(笑)
おそらく、死ぬ間際に「ヴァーント!(Wand かな?ドイツ語で壁?)」と叫んでいたので、気づいていたということで納得しておきます。
なお、紛らわしいリッチモンド公爵の絵がかかっていたのも、壁ですけどね・・

ちょっと疑問が残ったのは、なぜ政治家秘書と自転車男の二人組が、紛失したことになっている宝石をチムニーズ館に探しに来るのかという点です。
自転車男は南アフリカの男に指示されたとか何とかと言っていましたが・・。何か見落としたかな?
彼は結局、宝石のために近づいた娘バージニアに、一目惚れしてしまったようですが(笑)

他にも、拳銃と花火の音を聞き違えるか、なぜマープルさんの目の前の池に宝石を捨てるのかなど、納得しにくい点もありましたかね・・

今回のお話は、おじ様たちのキャラが面白かったです。
結婚を迫る政治家ローマックスは、どことなく滑稽なキャラでした。彼のおかげであまり深刻なムードにはならず、コメディ風な味付けがされていたように思います。
ミステリアスなフィンチ警部は、「逮捕権を持つ哲学者」ということで、渋かったですね~。マープルさんには、"小鳥(finch)"扱いされていましたが・・(笑)
そして伯爵も華麗な身のこなしでワルツを踊るなど、素敵な方でございました。

マープル「みんなダイヤに心を奪われて、肝心の事実を見誤ってしまったの!物事はあるがままを見ないと。プリズムを通したら歪んでしまうわ。」

と、あの例の茶色いバッグから、いきなり宝石を取り出したマープルさんにはびっくりしましたよ!
取り出す時には、「あぁ、ちょっと待って~」とゴソゴソ、なかなか出てこないあたり、やはり刑事コロンボ状態だったのが面白かったです(笑)

 

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2012/03/27

【ミス・マープル5】二週間集中放送第5話:青いゼラニウム on NHK-BSp

Agatha Christie  Marple "The Blue Geranium" 2010年 イギリス・アメリカ

ミス・マープル祭り、今週は第5シーズンの放送です。

マープルさん(ジュリア・マッケンジー)、若干おシワが増えましたか(?)
彼女の小さめ茶色バッグが可愛いですね。シンプルなグレーのツイードコートも好きです。

今回のエピソード、面白かったと思うのですが!?今のところ、個人的ベストかも・・。

(あらすじ)
リトル・アンブローズのプリチャード家で、夫人メアリーが鍵のかかったベッドルームで不審な死を遂げる。前の晩、彼女は「青いゼラニウムは死を意味する」という占いにひどくおびえていた。そして、死んだ彼女の枕元の壁紙に書かれたピンクのゼラニウムは、占い通りに青く染まっていたのである・・。
6ヵ月後、スズメバチを駆除するための薬品を見ていたマープルは、あることに気づく。その日開かれる「青いゼラニウム事件」の公判で、無実の人間が死刑になろうとしているのを阻止するべく、マープルは行動を開始する。

(以下はネタバレを含む感想です)

今回のエピソードは、構成がうまいなぁというのが率直な感想です。
「青いゼラニウム事件」の6ヵ月後に、マープルさんがあることに気づき、どうにかして無実の人間を救おうと奔走する中、警視庁OBのサー・ヘンリーに経緯を語って聞かせる、という形式を取っています。

見ている方は、え?誰が死刑になりそうになっているの?真犯人は?マープルさんは何に気がついたの?公判に間にあうの?というスリルを感じながら見ることになります。
そしてクライマックスは、マープルさんが公判の証言台で真相を明らかに・・!
うまいです。引き込まれてしまいました。

冒頭で夫人メアリーは、葉っぱをドアの下に置いたり、ロウソクに何かを振りかけたり、尋常ではない怯え方をしていたので、ツカミもよかったですね。そして色が変わる不気味な壁紙のゼラニウムが、謎を盛り上げます。

夫人が死んでいるのを発見したのは、部屋に踏み込んだ夫ジョージと看護婦キャロライン。
私はチラッと、この看護婦が怪しいと思いました。本当ですよ~(笑)。夫ジョージは気が動転して部屋を出てしまい、その後に看護婦が「(壁紙の)ゼラニウムを見て下さい」と言っていたからです。彼女が何か仕込んだのでは・・?

でも、この後の色々なゴタゴタで、すっかり忘れてしまいました。夫ジョージが怪しすぎるんですよ!!女好きすぎる(笑)

・最初はメアリーの妹フィリッパと婚約していた
・妻メアリーの奇行にはウンザリ
・前の看護婦スーザン・カーステアスに手を出していた
・芸術家ヘイゼルとデキているらしい
・今の看護婦にもゴルフを教えようとしていた(注:犯人談)

しかし、あからさまに怪しい人は、真犯人ではないのが定番です(笑)
で、料理をつまみ食いしていた牧師が食あたりを起こし始めたあたりで、むむっ、その料理を作っていたフィリッパが、ジョージを取られた恨みで姉メアリーを殺したに違いない、と私は思い始めました。

公判では被告人はジョージでした。彼は芸術家ヘイゼルを心から愛し、彼女が一連の事件の犯人だと思って、かばっていたようです。
公判が進行するにつれ、ほーら、思った通り、フィリッパが料理に毒を入れていたのだ!
と、思いきや・・

フィリッパ「バレたら死刑だって彼女に言われたんです」

エッ??どういうこと??彼女って誰?

フィリッパは、長年毒を仕込んでいたため、そのせいで姉メアリーが死んだと思い込んでいました。
毒の件を犯人に知られてしまったフィリッパは、犯人の言いなりになっていたようです。殺人容疑をジョージとヘイゼルへ向けさせていました。
そして犯人は、富豪のジョージが絞首刑になったときには、相続した遺産の半分をよこせとフィリッパを脅迫していたのです・・!
犯人は、金に異様な執着を持ち、かつて「スズメバチ」と呼ばれていた人物でした。

実は、犯人が占い師に化けて夫人メアリーを脅しておいた上で、アロマソルトと青酸カリの瓶をすり替えておいたのですね。で、死体発見後に、青酸カリは回収していたと。壁紙のゼラニウムにも細工していました。

青酸カリとアロマソルトの匂いはよく似ているということと、「スズメバチ」で、マープルさんは真相をひらめいたようです。

一つだけ疑問点を挙げると、犯人の空軍時代と現在では、見た目がそれほど変わっていなかったような気がしましたが、気のせいでしょうか(笑)

壁紙のゼラニウムが青くなった件は、リトマス紙!?久しぶりにその名前を聞きました。酸性とアルカリ性、どっちが「青」になるんだっけ?!
その存在すらすっかり忘れてしまっていたので、全然思いつきませんでしたね~。

今回のお話は、キリスト教の「七つの大罪」が素材になっているのかな?
(以下はウィキペディアより)

傲慢 (pride)
嫉妬 (envy)
憤怒 (wrath)
怠惰 (sloth)
強欲 (greed)
暴食 (gluttony)
色欲 (lust)

牧師「全く、罪だらけだよ!こんな小さな村なのにな。」

そうでしたね。他にも色々な怪しい人がいて、惑わされました。酒好きの警部、手癖の悪い医師、競馬好きの男、酒に酔って暴力を振るう男、結婚を迫る女など・・。

原作は短編のようですが、話を膨らませて面白くすることに成功しているような気がします。
ゼラニウムにたかるスズメバチを、園芸と謎解きが大好きなマープルさんが駆除したということですかね。面白いドラマでした。

なかなか情報を教えてくれない警部に、マープルさんがしつこく刑事コロンボ状態になっていたのがよかったです(笑)

 

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2012/03/23

【ミス・マープル4】二週間集中放送第4話:魔術の殺人 on NHK-BSp

Agatha Christie  Marple "They Do It with Mirrors" 2009年 イギリス・アメリカ

確かマープルさんと言えば、安楽椅子探偵の代名詞だったような気がするのですが、このドラマシリーズでは、ものすごくアクティブに動き回るおばあちゃんなんですけど!?
ほとんど自分の村にいませんよ・・(笑)

(あらすじ)
マープルは、友人のルースから、慈善活動に熱心な彼女の妹キャリー・ルイーズに危険が迫っているような気がするので調査をしてほしい、と依頼を受ける。ルースが妹の屋敷に滞在していた時、不審火があり書斎が燃え、彼女は怪しい人影も見ていたのだった。
姉からの依頼だとは告げずに、キャリー・ルイーズの屋敷へ赴き、秘密裏に調査を進めるマープルだったが、ついに殺人が起きる・・。

(以下はネタバレを含む感想です)

原題が"They Do It with Mirrors"なので、鏡を使ったトリックでもあるのかと思ったのですが、直接的には関係なかったようです。もっとも、隠し扉(!)のスイッチが鏡の横にあり、書斎の放火の件では利用されたようですが。
ウィキペディアによると、マープルさんの台詞にある言葉のようです。マジシャンのトリックは、鏡を使っているものが多いとか何とか・・。
「よく似たもの」という意味で、「子供」という比喩的な意味はないのかな?というのも、犯人の共犯者は、実の子供だったからです。また、実の母親そっくりな娘も登場しました。

さて今回のお話は、キャリー・ルイーズという中心人物が3回結婚しているということで、何番目の夫だとか義理の息子だとか、その辺でちょっと混乱してしまいましたが、王道っぽいお話でしたかね~。

結局は、キャリー・ルイーズを愛してやまない3番目の夫ルイスが、更生施設運営での財政破綻を隠すために行っていた不正会計が妻にバレそうになったため、クリスチャン・ガルブランセン(1番目の夫の息子:ガルブランセン信託に関係か)を殺害した、ということでよろしいのでしょうか?
共犯者は、実はルイスの本当の息子であったらしいエドガー・ローソン(精神病らしい)と、ヒ素入りカキで消されかけたアーネスト(金融詐欺が得意)ということになるのかな。

それにしても、あの寸劇の間に起きた停電の間に、ルイスがその場を離れてクリスチャンをナイフで殺害していたとは!?その間は、エドガーが声色を変えて一人二役を演じ分けていたですと!?うーむ・・
マープルさんは1分7秒くらいと言っていましたが、私が計測したところ、50秒くらいしかなかったが・・(笑)
まぁ、この手のドラマでリアルさを追求すると、面白くなくなってしまいますが。

夫ルイスは、妻キャリー・ルイーズの遺産を狙っている者がいると周囲に思い込ませるために、妻の薬にヒ素を仕込んだり、火事を起こしたりしていたようです。実際は、わざと瓶を落として警察に発見させるためであり、火事は収支報告書を燃やして時間を稼ぐためでした。(実行犯はカキ好きのアーネスト)

舞台で照明が落ちてきて死んでしまった2番目の夫ジョニー・レスタリックは、ルイスとエドガーの「芝居」に気がついたため、消されたのかと思ったのですが、不安定なエドガーくんの発作的行動だったのかな?

エドガーは湖に逃げ、ルイスも後を追います、泳げないのに。

マープルに初めて会った時、ルイスは言っていました。

ルイス「劇をやるんです。愛のために。」

・・ところで、終わってみれば、殺人犯の娘ジーナと夫アメリカ人ウォーリーは、単に倦怠期だっただけですか?(笑)

 
(以下は本筋とは関係ないお話)

今回のエピソードでも、見覚えがあるけれど誰だったかどうしても思い出せない人がいました。ピアノを弾いていたスティーブン(リアム・ギャリガン)です。
調べたら、「大聖堂」で石工の息子だった人じゃないですか!あぁスッキリした・・。

来週の放送はシーズンが変わり、「ミス・マープル5」になるようです。再び番組担当の方より情報がアップされたので、メモしておきます。私は本編を見てから読ませて頂いていますが、参考になりますね。

海外ドラマコラム「来週は『アガサ・クリスティー ミス・マープル5』」(by 黒岩美香) (2012.03.22)

 

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2012/03/22

【ミス・マープル4】二週間集中放送第3話:なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか? on NHK-BSp

Agatha Christie  Marple "Why Didn't They Ask Evans?" 2009年 イギリス・アメリカ

素朴な疑問。む、難しくないですか、このドラマ・・??
マープルさんの推理についていけません!!終了2分前まで、「エヴァンズ」が誰なのか全くわかりませんでした。

マープル「あら、説明してなかった?」

してませんって・・(笑)

(あらすじ)
海岸を散歩をしていたボビーは、崖から転落して死にかけている男を発見する。彼は「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか」と言い残して死んでしまう。伯爵令嬢のフランキーにそのことを話すと、彼女は面白がって謎を解こうと言い出す。
ボビーの家へ遊びに来ていたマープルは、ボビーとフランキーの謎解きに首を突っ込むのだが・・。

(以下はネタバレを含む感想です)

今回は何とか頑張って人の顔と名前は覚えつつ鑑賞したのですが、途中から話の展開についていけず、置いていかれました。私だけですかね?

要するに、中国に置き去りにされた姉弟による、母シルヴィアと叔父ジャックへの復讐劇だったということでしょうか?

彼らはジャックの遺言を書き換えることに成功しますが、ジャックの知人であるジョン・カーステアスが訪ねてきて、おかしいと主張したため、彼を崖から突き落とした、ということかな。

なぜカーステアスがあの場所にいたかというと、「エヴァンズ」を探しに来ていたということで、よろしいのでしょうか?そのエヴァンズとは、何とボビーの家の新しいメイド「ロバーツ」の「旧姓」でした・・!

つまり彼の疑問は、「なぜ遺言書の証人となることを、子守のフローリー・エヴァンズに頼まなかったのか」という疑問だったのですよね?
その答えはというと、遺言書を書き換えたのは、ジャックに変装した弟だったため、ジャックの顔を知っているフローリー・エヴァンズに頼むわけにはいかなかったということです。

では、蘭好きのクロード・エヴァンズはどうして殺されてしまったのか?自殺に見せかけられていましたが。
カーステアスを崖から突き落としたり、ボビーを車で轢こうとしたのは彼だと思わせるため、ということでよろしいのでしょうか?

どうも中国で何が起こったのかハッキリしないのですが、犯人たちの父ジョージは、ヘビで東洋人に殺されていたような・・。指示したのは、ジャックなんですかね?
で、ジョージの子供二人は孤児院に置いてきて、ジャックとシルヴィアはイギリスに戻ってきて結婚したと。

シルヴィアは麻薬中毒っぽかったですね。中国で覚えたのかな?皇帝溥儀がどうのこうのとかいう話もちょっと出てきていましたが。
「ラスト・エンペラー」のジョン・ローンの顔がチラつきましたよ・・

医者ニコルソンが無駄に怪しかったですねぇ(笑)。妻を閉じ込めたりして。これは、夫婦喧嘩のせいですか?
ヘビを飼っているトムと、ちょっと頭が弱そうなドロシーも、ヘンなキャラでした。

メモ類も、混乱の原因かもしれません。英語だから、よくわからないんですよねぇ。ワイト島へ家族を連れ出させた、とかいうくだりが特にわかりませんでした。

時々吹替えの台詞が聞き取りにくかった気がします。こういう時は字幕の方がわかりやすいんですよね。

結局、最後に犯人たちは死んでしまいました。姉の背中にあったヘビの刺青が意味するものは何なのでしょうか・・?

ボビーとフランキーは、それぞれ犯人たちに惹かれていたわけですが、結局最後はラブラブになった様子です。もともと原作ではこの二人が探偵役で、マープルさんは出てこないお話のようですね。

それにしてもマープルさんは、いつの間にかそこにいて、話を全部聞いているという恐るべき人物です(笑)
壁にマープルさんの耳あり、ソファの影に編み物をするマープルさんあり、ですね。

今回のエピソードは私にはわかりにくかったので、勘違いがあるかもしれません。間違っていたらごめんなさい・・

 

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2012/03/21

【ミス・マープル4】二週間集中放送第2話:殺人は容易だ on NHK-BSp (ベネディクト・カンバーバッチ出演)

Agatha Christie  Marple "Murder is Easy" 2008年 イギリス・アメリカ

マープルさんには申し訳ありませんが、今回は完全に、BBCの"SHERLOCK"で素晴らしい探偵を演じた、ベネディクト・カンバーバッチ目当てで鑑賞したことを、ここに告白いたします。
なお彼の名前は長いので、勝手にベネさんと呼ばせて頂いております。

私の中では「素敵なクセモノ俳優」に分類されているベネさん、実は犯人なのではと疑いながら見ていたのですが・・(笑)

(あらすじ)
マープルは、これからロンドン警視庁へ相談しに行くという老婦人と列車の座席で乗り合わせる。彼女の村で連続して起きている死亡事故は殺人に違いない、次の犠牲者も出るかも、ひょっとしたら自分の可能性もある、というのだ。乗り換えのために先に列車を下りた老婦人だったが、駅のエスカレーターから転落して死亡してしまう。
マープルは彼女の村を訪ね、村人の話を聞き始めるのだが・・?

(以下はネタバレを含む感想です)

わー!シャーロックではないベネさんだ~!でもシャーロックの声がするよ~と、思わず浮かれてしまいました。吹替え声優さんは同じ三上哲さん。うーむ、いいお声です。
そして、やはりベネさんは立ち姿が格好いいですよ!
ベネさん演ずるルークは、アメリカから来たブリジットをランチに誘うなど、シャーロックに比べれば普通のお兄さんでした(笑)

そして白状すると、ベネさんに見とれて(?)話がよくわからないまま進んでしまったという・・。登場人物が多くて顔と名前と関係が覚えられません!
ファーストネームにファミリーネーム、しかも名前だけ登場する人もいるので、最初はチンプンカンプンでした。え、口の堅い「ミスター・ウォンキー」って、猫かい!?「ヘンリーおじさん」って、人じゃなくて、植物?!

それにしてもマープルさん、全然知らない人の村にまで出かけていき、根掘り葉掘り聞き出すとは、ものすごい好奇心と対人スキルの持ち主ですね~(笑)

さて事件ですが、のどかな村だというのに、次々と犠牲者が増えていきます。シリアルキラーですよ~。結局、何人お亡くなりに?

1.キノコに詳しい、フローリー・ギブズ(毒キノコ)
2.ハチの世話をしていた、ミンチン牧師(マスクに細工・毒物吸入)
3.警視庁に相談に行くところだった、ラビア・ピンカートン(エスカレーター転落)
4.医者エドワード・ハンブルビー(急性敗血症)
5.咳が止まらない、エイミー・ギブス(瓶すり替え)
6.政治家の妻、リディア・フレミング(薬物過剰摂取・風呂で溺死)

犯人は、「ある秘密」を知っている者の口を封じるために、この連続殺人を実行していたのでした。
(3については予防的措置かな。「口は災いの元」だったらしい・・)

マープル「口にするのも耐え難い秘密よ。」
犯人「じゃあ言わないで。お願い。・・お願い。」

犯人は、知的障害者の弟に乱暴されて身篭った事実を、ひた隠しにしていたのですね。そして自らの身を守るためと愛情から、その弟も手にかけていたのでした。

図らずも連続殺人のトリガーとなってしまったのは、アメリカから来た謎めいた美女のブリジット。彼女は養子であり、産みの親がなぜ自分を手放したのかを知ろうとして、この村へたどりついたようです。彼女こそ、犯人が出産して川へ流した子供だったのです。

自らの出生の秘密と、母が殺人を重ねていたことを知った彼女は、村を去っていきます。名残惜しそうなルークには、「近いうちに」と書いた絵ハガキを残していきました。ニコニコのルークは、そのうち彼女の後を追っかけるのかな?
犯人じゃなかった!大変失礼いたしました・・(笑)

ミス・ピンカートン「殺人は容易だわ。誰も殺人と思わない限りね。」

なかなか人間関係が複雑で、込み入ったお話でしたよ・・。
ストーリーを追うのは「容易ではなかった」!

 
(以下は本筋とは関係ないお話)

テレンス・リード巡査(ラッセル・トビー)を見ていたら、あれ?どこかで・・と思いました。そう、"SHERLOCK"の第2シリーズの第2話"The Hounds of Baskerville"に出演している役者さんではありませんかっ!私はまだ見ていませんが、予告編で見かけましたよ~
うーむ、ここにもシャーロックつながりがあったとは・・!

"SHERLOCK"はこの作品の後に製作されていますから、この作品でベネさんが色々と調査している姿を見て、探偵役もイケると、キャスティングされたんですかね~
(^ ^)

 

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2012/03/20

【ミス・マープル4】二週間集中放送第1話:ポケットにライ麦を on NHK-BSp

Agatha Christie  Marple "A Pocket Full of Rye" 2008年 イギリス・アメリカ

NHKのBSプレミアムにて、「マープル」の集中放送が始まりました。全部で8本です。本日からは、ミス・マープル祭り・・・となるのか?

なお私は大昔に原作を読んだかもしれませんが、ほとんど覚えておりませんので、シンプルに海外ドラマの作品として鑑賞します。

さて、第1話は、BBCの"SHERLOCK"のレストレード警部(ルパート・グレイブス)と、「大聖堂」の修道院長(マシュー・マクファディン)が登場ですよ~
知っている俳優さんがいると、ちょっと親近感がわきますね。

(あらすじ)
投資信託会社を経営するレックス・フォーテスキューがオフィスで紅茶を飲んだ後に急死する。検死の結果、「タキシン」という櫟(イチイ)に含まれる毒物が検出されたため、ニール警部とピッグフォード巡査部長はフォーテスキュー邸を訪問して家族に聞き込みを行う。フォーテスキュー邸にはイチイが多く、イチイ荘と呼ばれていた。
しかし屋敷ではさらに犠牲者が出ることとなる。犠牲者の縁者であったマープルは屋敷を訪ね、ニール警部に協力を申し出るのだが・・?

(以下はネタバレを含む感想です)

20年ぶりくらいにマープルさんが出てくるドラマを見たような気がしますが、すごい!全然違和感がありませんでした!可愛らしいおばあちゃん探偵ですね~
そしてマープルさんのお家の可愛いこと!お庭も可愛い!そういえば、彼女は庭いじりが趣味でしたっけ?!
イギリスの庭やインテリアが好きな人間にとっては、画面を見ているだけで満足じゃないですか・・?

さて事件は、よくあるお金持ちの家のゴタゴタ遺産相続系のお話でした。例によって、家族の面々や使用人は皆怪しいのであった。
ちょっとわかりにくかったような気がしますが、童謡に見立てた殺人だったのですよね。まさにクリスティーっぽくて嬉しくなってしまいました(笑)

使われた童謡は「Sing a Song of Sixpence (6ペンスの唄)」というもので、有名な童謡のようです。
(以下はウィキペディアより引用)

「6ペンスの唄」

6ペンスの唄を歌おう
ポケットにはライ麦がいっぱい
24羽の黒ツグミ
パイの中で焼き込められた

パイを開けたらそのときに
歌い始めた小鳥たち
なんて見事なこの料理
王様いかがなものでしょう?

王様お倉で
金勘定
女王は広間で
パンにはちみつ

メイドは庭で
洗濯もの干し
黒ツグミが飛んできて
メイドの鼻をついばんだ

ただし、この童謡はカモフラージュのために利用されていました。メイドは王様と女王の次の「3番目」に出てきますが、実際にグラディスが殺されたのは「2番目」であったのです。

また「黒ツグミ」という鳥も、嫌がらせに使われていました。パイや机の引き出しに黒い鳥の死骸が入っていたらイヤだなぁ・・
この鳥の名前は鉱山の名前としても登場します。その昔に投資話をもちかけたというマッケンジー一家に、疑いの目を向けさせるのにも一役買っているわけですね。

ニール警部に一連の自分の推理を語るマープルさんですが・・。

ニール警部「全て推測だ」
マープル「でも的を射てるでしょ」

マープルさん、すごい想像力ですよ・・(笑)。ニール警部は全然ついていけません。
でも証拠がない・・ということで、立証は優秀な?ニール警部にお任せで、曖昧なまま終わるのね~と私は思いました。

と思いきや、マープルさんが自宅に戻ると、殺されたグラディスからの手紙が届いていました。同封されていた写真に写っていたグラディスのお相手は、次男のランスではありませんか・・!
最後の最後に証拠が出てくるこのラスト、ちょっと虚を突かれてほほ~という感じでした。

ランスの指示でマーマレードに薬を入れ、ご主人様の上着のポケットにライ麦を仕込んだグラディスでしたが、ご主人様は急死してしまい、驚いてマープルさんに助けを求めたんですね。
哀れ、グラディス・・

そうですか、"SHERLOCK"でレストレード警部を演じていたルパートさんが犯人役でしたか。思考にバイアスがかかったか、読めなかったです。

グラディスの手紙「見ればわかるけど、とってもいい人なんです」

うん、いい人そうで、私もあの笑顔にまんまと騙されたよ・・(笑)

 

(以下は本筋とは関係ないお話)

ニール警部を演じていたマシュー・マクファディンさんは、愛嬌もあってなかなかステキな方ですね。「大聖堂」の修道院長ではそうは思わなかったのですが・・(ゴメン)。「高慢と偏見」という映画ではヒロインの相手役ダーシーを演じているらしいです。
部下のピッグフォードくんが、チョコレートをものすごく食べたそうにしていたのが可愛かったなあ(笑)

 

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